水分制限の工夫・注意点

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@塩分をとり過ぎない。
塩分を多くとった後の、のどの渇きを我慢できる人はいません。「水分管理」の基本は「塩分制限」です。うす味に慣れてください。特に加工品や外食には塩分が多いので注意が必要です。どうしても塩分制限のできない方は、食事の塩分を減らす方法を栄養士に相談することをお勧めします。

A糖尿病の方は、血糖が上がるとのどが渇きますので、血糖管理が大切です。

B毒素(特に尿素)が増加しても血液中の浸透圧が上がりのどが渇きますので、蛋白質を必要以上にとり過ぎないこと、また透析不足にならないようにすることが大切です。

C飲み水(お茶、ジュース類)は決まった容器で飲み、飲んだ量が自分でわかるようにする。

D果物、野菜は80〜90%が水分なのでとり過ぎに注意する。
(カリウムのとり過ぎにもつながります。)

Eのどが渇いたときは、氷を含む、冷たい水でうがいをする、熱いお茶を少し飲む、などによって口の中をすっきりさせる。ただし、氷は1個が約20mlの水分です。10個食べるとコップ一杯の水を飲んだことと同じになります。うがいでは10ml以上の水を飲み込んでいるといわれています。うがいのしすぎはよくありません。

F透析が2日あく時は、1日あく時よりも飲み水を制限する。

G体重増加の多いときは、1日1食はパン食にする。

Hよく体を動かすと、汗をかいたり不感蒸泄(ふかんじょうせつ)が多くなるので、水分が少し減ります。
(不感蒸泄とは、自分では感じないうちに皮膚や呼吸によって水分が蒸散されることです。)



特に塩分制限について、もう一度食生活を見直してください。そうすれば、「水分管理」がもっと楽になるはずです。



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