透析器(ダイアライザー)について |
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腎臓の代行をする血液透析で一番重要なのは透析器です。透析器のことをダイアライザーといいます。現在使われているダイアライザーの型には、中空糸型(ホローファイバー型)と積層型があります。
積層型ダイアライザーは、ストロー状ではなく、平たくてごく薄い、例えて言えばセロハン紙のようなものを数十層に重ねたものです。その薄い膜(透析膜)の間を交互に血液と透析液がそれぞれ反対方向に流れる構造になっています。その透析膜にも同じく小さな穴が開いており、その穴を通じて老廃物が抜けたり、重炭酸が補給されるということは中空糸型と同じです。 ダイアライザーは、いろいろ種類があり、それぞれ材質・大きさ・尿毒素の抜け具合が違います。当院でも現在15種類程度のダイアライザーを採用しています。その中で、各々の患者様に一番適していると考えられるダイアライザーを選択して使用しています。 1 |
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当院の透析液清浄化対策 |
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② 機械室内の各装置への給水・排水等をフレキシブルホース(弾力性があり折れないホース)に接続しました。これによって、地震の時によくある配管破損による水・透析液漏れを防止できます。 |
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