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第53号 平成25年11月25日発行 | |||||||||||||
「晩秋〜初冬」 理事長 溝渕 正行 |
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随分寒くなってまいりましたが、皆様風邪などひかずに御元気でしょうか。体調はいかがでしょうか。今年は日本の素晴らしい気候の特徴である四季の変化がはっきりせず、いつの間にか夏から冬に移り法皇山脈もすでに一時雪化粧をするなどきわめて不規則な気候となっています。竜巻の発生や巨大な台風の発生などと併せてやはり地球温暖化の影響なのでしょうか。人類全体で最近の生活を反省し、その原因と対策についてもう一度考え直さなければならないのではないでしょうか。 政治の面では来年4月からの消費税アップが国会にて議決され、今後の物価の変動など国民の生活にどのような影響が出てくるのか心配です。今からその時に向け私達なりの準備をしていかなくてはならないと思います。大事な医療への悪影響が出なければいいがと心配でなりません。 今年の当院の透析室を振り返ってみますと、透析液を変更し(Ca濃度を調整)、なるべく皆様方の透析ライフがより良い方向、つまり血圧や血糖が安定し副甲状腺が活発にならないような方向に向かうように工夫をしました。また、ダイアライザーの見直しにてアミロイドーシスなどの合併症の原因となるβ2-ミクログロブリンなどのより大きな分子量が除去できるように、更に数年前より当院で実施しているオンラインHDF(血液透析濾過)や間歇補充型HDFなどの透析方法を患者さん個人個人の状態に応じてうまく組み合わせて、血液透析治療が皆様方の身体に与える負担をより軽減できるような配慮もしてまいりました。ただ、このような全国的にも最先端をゆく上質の治療も皆様方のしっかりした自己管理があって初めて成果が上がり有効になるということは言うまでもありません。しっかりと自己管理をお願い致します。 今月号は久しぶりの発刊ですので食事療法の話、体力作りについてなど盛り沢山の内容となっています。大いに参考になさって下さい。 最後にどうか体調に充分気をつけて1年を締めくくって下さい。 |
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