![]() |
![]() |
||
![]() ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() ![]() |
|||||||||||||
第72号 令和2年1月17日発行 | |||||||||||||
「新 春」 理事長 溝渕 正行 |
|||||||||||||
皆様、明けましておめでとうございます。いよいよ令和2年、オリンピックイヤーを迎えることとなりました。今年は暖冬であると言われていましたが、ここ数日は結構寒い日が続き、冬らしくなってきたようにも思われます。皆様の体調はいかがでしょうか。ちょうど四国中央市も今インフルエンザの流行の真っただ中にあります。うがい、手洗い、マスクの着用をしっかり行っていただきまして、インフルエンザ、感冒、ノロウィルスなどの感染症にかからないように御注意いただきたいと思います。 世界情勢に目を向けますとイランとアメリカ間の軋轢、香港問題など多くの争い事が絶えません。何とか世界中の人々が皆仲良くしてワンチームにまとまり、地球の崩壊を起こさないように努力することができないものでしょうか。 国内では昨年、新天皇陛下が即位され年号が平成から令和へと変わりました。政治的、経済的、福祉的な面で更に素晴らしい日本となって世界の範となってほしいものです。 当院では開院以来今年で満40年を迎えることとなります。開院よりスタートした透析室も当然同じ40年を迎えるわけであります。この間、常により良い、全国の最先端レベルの透析、丈夫で長生きできる透析をスタッフ全員で目指して頑張って参りました。 その詳細は以下の通りです。 @ ドライウェイトのより正確な判定法 A 注射のみならず内服(飲み薬)も含めた新しい貧血管理 B オンラインHDF、HD、I-HDFなどを駆使したそれぞれの患者さん各自にあった透析法の工夫 C 毎月の検査結果に基づいたCKD-MBD(慢性腎臓病による骨ミネラルの障害)の厳重な管理によって血管の石灰化、心臓の弁障害の予防 D 管理栄養士による各患者さん個人個人にあった栄養指導 E シャントエコーなどによる細かいシャント管理 F 透析アミロイドーシスの治療(リクセルetc.)と予防 G フレイル、サルコペニアなど心臓や筋肉の衰えを予防する運動療法 など、常にその時点での日本における最先端の治療を施行できるように努力して参りました。今後ともこの精神を大切にして日々努力をして参りますので、大いに期待していただくとともに、皆様方のしっかりとした自己管理をお願いしたいと考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。 今月号は久しぶりの発刊となりましたので、昨年の三島クリニック講演会における上村太朗先生の御講演内容のまとめとビタミン剤の上手なとり方の話など盛り沢山の内容となっております。大いに参考になさって下さい。 |
|||||||||||||
▼記事の全文 特集記事「第18回三島クリニック講演会」講演要旨 水溶性ビタミン(ビタミンB群、ビタミンC)をサプリメントで補充 |
|||||||||||||
他のナンバーも掲載しています。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
Copyright(C) 2005 MishimaClinic. All Rights Reserved. |